ぎっくり背中の治療
《ぎっくり背中とは》
ものすごく痛く、呼吸するだけで響く、、
そんな激痛を伴う症状が、ぎっくり背中です。
皆さんはこんな痛い思いをした経験はありますか?
私は何回か繰り返しました。
というのも職業あるあるかな?と思います。
整骨院業界では,姿勢の影響やマッサージなど施術をする際に、背中や腰を痛めがちなんです。
そんな『ぎっくり背中』、という言葉を聞いた事がない方も多いかと思いますが、一般的には、首〜肩甲骨の少し下くらいまでの間に起こるもので、関節や筋肉内の筋繊維、筋膜に微細な断裂が生じ、炎症が起きていることを言います。
感覚的にはギックリ腰に似ていて、急に動いたり体制を変えただけでズキッという痛みが走り、深呼吸やくしゃみ、咳などで響くように痛みが走ったりします。
状態としては、分かりやすくいうと、筋肉や筋膜が肉離れをお腰ている状態といって良いでしょう。
そう考えると、めちゃくちゃ痛いのが想像できますよね?
ここ数年はコロナ禍によりテレワークが増えた事も原因のひとつと考えられますが、当院でも以前よりぎっくり背中で受診される方が増えています。
特に痛みを発する部位としては、肩甲骨の下部である聴診三角と言われる三角形のポイントで、ぎっくり背中の方は、このポイントを触診するとほとんどの症状で痛みがあります。
この部分は、聴診器をあてる場所として、聴診三角と言われるくらいですので、筋肉の層が浅く、弱い場所で、外力による影響を受けやすいのです。
この弱点のようなポイントに、色々な要因が重なる事で、筋肉や筋膜が耐えられなくなり、肉離れのような状態を引き起こすのです。
背中に痛みが生じるのは勿論ですが、実は触診により頚椎の3、4番付近にも痛みがあるのが特徴です。
こちらは治療する側の判断材料になるわけですが、首の付け根から指3本下くらいで背中に痛みが出ている側(右の背中なら右の首)を押すと、痛みを感じるかと思います。
簡単ですので、背中に痛みを感じた場合には、首の横の部分も触ってみてください。
首の筋肉は肩甲骨や胸椎までつながっており、連動して放散痛のように痛みがでますので、頚椎からでもギックリ背中の判断がつきやすいのです。
《原因》
・急に振り返った時
・高いところから荷物を下ろそうとした時
・くしゃみや咳をした時
・物を拾おうとした時
・抱っこをした時
・寝返りをうった時
・冷え
・加齢による筋肉、関節の衰え
・長時間の不良姿勢
など、普段日常でふとした動作で起こりやすく、背中に激痛が走るのが特徴的で、ギックリ腰、ぎっくり首(寝違え)と類似しています。
通常は数日から2週間程度で改善しますが、患部に繰り返しの負荷をかけ続けたり、放置しておくと、悪化して数ヶ月かかる場合や、傷跡になる場合が結構多くみられます。
《症状》
・深呼吸時痛
・咳、くしゃみで響く
・振り返る、下を向く時に痛む
・物をとる、持ち上げる時に痛む
・姿勢保持がつらい
などという症状が特徴的です。
《エース整骨院での治療》
当院では、辛く周期的に繰り返してしまうぎっくり背中を早期に完治させる為の治療を行っております。
ぎっくり背中の状態としては
①筋肉や軟部組織を痛めている
②歪みが痛みを引き起こしている
この2点が大半をしめますので、そこにアプローチしていき、確実になおしていきます。
症状により異なりますが
①テーピング
②歪み矯正
③ハイボルテージ治療
④アイシングor温熱
こちらの組み合わせにより、効果的、かつ早期に治ります。
繰り返しで痛みがでるぎっくり背中を治したいという方は、エース整骨院で治療を行ってみて下さい。
ハイボルテージ治療器
繰り返すギックリ背中への手技でのアプローチ
エース整骨院八千代市大和田
京成大和田駅から徒歩1分
駐車場3台
予約可能です
ベビーカーのままはいれます
047-779-2513