自己免疫力を高める方法(コロナに負けない身体づくり)

《自己免疫力を高める治療》

この2年半の間、新型コロナウイルスは、私たちの生活を変化させ、心情にも変化をもたらしました。
テレワークなどにより生活リズムが乱れ、運動不足になったり、不安にかられ気持ちが塞ぎ込んでしまったり、心身共にともに疲弊して鬱のようになったり、様々な悪影響を及ぼし、今だに影響を与え続けています。

心身の不具合は、免疫力の低下にも繋がります。
免疫力が下がると、病気は勿論、身体に対して様々な悪影響を及ぼします。
日々の生活のちょっとした心がけで、免疫力を高められるかもしれません。

免疫力アップに大切なことは、

①適度な運動や温めで代謝をあげる
②質の高い睡眠をとる
③バランスの良い食事で腸内環境を整える
④よく笑う

ことです。

①適度な運動や温めで代謝を上げる

適度な運動や温めで代謝を上げることは、直接的に免疫力を上げることにつながります。免疫細胞のなかには、異物が入り込んだ時に抗体を作るよう指令を出すT細胞と、T細胞の指令を受け抗体を作り出すB細胞という二つのリンパ球が存在します。その二つのリンパ球は、体温が上がると増えて活発化する性質があるためです。

免疫細胞が正常に働ける体温は36℃程度ですが、体温が1℃下がると免疫力が30%ほど下がり、1℃上がると免疫力が最大5~6倍ほど上がるといわれています。

また、体温が上がると副交感神経が優位になって身体がリラックスするため、ストレスの軽減にもつながります。

②質の高い睡眠をとる

睡眠不足や精神的ストレスも、免疫力を落とす大きな要因のひとつです。
免疫力を上げるには、質の高い睡眠をとることも重要です。
睡眠中は副交感神経が優位になり、心も体もリラックス状態になるため、免疫細胞が活発になります。
質の高い睡眠とは、途中でおきない、朝までぐっすり、起床時にすっきり目が覚めるなどを指しますが、その為には、以下のような事に気をつけていく必要があります。

・寝る直前にTVやスマホを見ないように
・睡眠時は室内の温度や湿度を最適に保つ
・毎日同じ時間に寝て、同じ時間におきる
・3食しっかり食べる

③バランスの良い食事で腸内環境を整える

免疫力を上げるには、腸内環境を整えることも非常に重要です。腸内にはからだ全体の約6~7割の免疫細胞が存在しています。

〔免疫力を高める食材〕

ビタミンB:卵、納豆、乳製品、レバーなど
ビタミンC:ピーマン、ブロッコリー、レモン、キウイ
ビタミンA:卵、チーズ、にんじん、豚、鳥レバー、ほうれん草
ビタミンE:ナッツ類、かぼちゃ、アボカド、煎茶
ミネラル:するめ、鰹節、牡蠣、ココアなど
タンパク質:卵、乳製品、肉類、魚介類、大豆など

【自己免疫とは?】

自己免疫とは、細菌、ウイルス、微生物などから身体を守って病気を防ぐ、防御能力のことです。

自己免疫は自分の細胞と異物を見分け、異物のみを攻撃するという特徴を持っています。
私たちが生活する中でさまざまな異物が身体に入り込んで来るにもかかわらず、病気にかからずに過ごせるのは免疫のおかげなのです。

免疫機能は大きく「自然免疫」と「獲得免疫」の2種類に分けられます。 
それぞれに様々な種類の免疫細胞が関わっています。
自然免疫は体内に異物が侵入してきた際に、すぐさま反応して戦う免疫システムで、獲得免疫は自然免疫で対処しきれなかった場合に、以前の記憶やデータに基づき戦う免疫システムです。

免疫細胞は加齢やストレス、睡眠不足、運動不足、偏った食生活などに弱いため、活発化させるにはこれらの原因を取り除き、免疫細胞がきちんと働いている状態を維持するための行動や食事を取る必要があります。

【エース整骨院に出来ること】

自己免疫力は治療によっても高める事ができます。
鍼や温め、マッサージや背骨矯正、カッピングなどといった治療により、自己免疫力を高める作業をより効率よく出来るようになります。

エース整骨院八千代大和田
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