肩の痛みの原因

【肩の痛みの種類】

肩の痛みをもたらす疾患には様々なものがありますが、代表的なものとして、「肩関節周囲炎（四十肩、五十肩）」、「肩蜂下インピンジメント症候群」、「腱板断裂」などがあります。

それぞれの症状には、様々な原因や理由が隠されていますが、日常生活での使い方や負担のかかり具合によって起きる症状にも違いがあります。
さらには、治癒までの期間にも、日常生活でどれだけ使わないようにできるかや、治療の頻度などによっても変わってきます。
共通していえることは、しっかりと休める、的確な治療を行う、リハビリをしっかり行うなどによって、早期回復がみこめますが、そういった事を疎かにしていると、傷跡になってしまったり、数年かかってしまう可能性もあります。

今回は、「四十肩」にフォーカスして説明をしていきます。

四十肩は三つの病期「疼痛期」「拘縮期」「回復期」をたどるのが一般的な経過で、原則的にはしっかりと治療やリハビリをほどこせば良くなる病気です。
各期間が約半年間継続し、発症してから治るまでに平均1年半程度かかると言われています。
全体として治癒までに1～３年かかるのが四十肩の病期として考えられています。

【疼痛期】

「疼痛期」の痛みは、腕を上げた時だけでなく、内側、外側とすべての方向に動かした際にみられます。痛みは次第に強くなり夜間痛もしばしばみられます。 痛みから睡眠障害に至ってしまうこともあります。

【拘縮期】

拘縮とは、関節が縮んで肩の動きが悪くなった状態を言います。 痛みや夜間痛などは落ち着きますが、肩を動かした時の動作の最後の部分での痛みはこの時期に多く見られます。また、肩の動きが制限され、とくに手が後ろに回らなくなることが多くなります。

【回復期】

少しずつ可動域が改善されていきます。
ただし、中には痛みや拘縮が後遺症として残ってしまうケースもみられるため、 整形外科を受診し、しっかり治療する必要があります。

《四十肩の根治治療》

エース整骨院では、四十肩に対しての根治治療を行っております。
治療は様々ですが、患者様の症状や体質にあった最適なアプローチをしていき、早期回復をうながしていきます。

【肩甲骨・背骨へのアプローチ】

痛みの原因の一つに、不良姿勢が考えられます。
歪みを治し、背骨、肩甲骨、上腕骨、鎖骨が正しい位置に誘導する事で、早期回復につながります。

【電気治療】

当院では、ハイボルデージ、超音波、干渉波治療などを行い、深層の痛みにアプローチしていきます。　　

【鍼治療】

手技などでは届きにくい病巣に、直接刺激できる治療です。
鍼によって自然治癒力や自己回復力が向上します。

エース整骨院八千代市大和田
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