スポーツをやっているお子様に多い症例②

【スポーツをやっているお子様に多い症例②ジャンパー膝】

【ジャンパー膝とは?】

ジャンパーズニーは、サッカー、バレー、バスケットのような屈伸、ジャンプの着地、ダッシュなどの繰り返しの負荷が積み重なっておこる膝のスポーツ障害のことを表します。
膝蓋骨と脛骨をつなぐ膝蓋靱帯という組織に起こる炎症で、この膝蓋靱帯は大腿四頭筋と連動し、膝を伸ばすために重要な靱帯となっており、オーバーユースなどによって繰り返しのストレスがこの部分にかかると、ジャンパー膝を引き起こすのです。

【原因】

ジャンパー膝は、オーバーユース(使いすぎ)により膝への負荷が積み重なって起こる小学生ですが、それを引き起こす要因はいくつかに分けられます。

①柔軟性の低下  

ストレッチ不足によりももの前の筋肉(大腿四頭筋)と、後ろの筋肉(ハムストリングス)の柔軟性がないと、膝への負荷を吸収できず、直に膝に負担がきてしまいます。特に成長期のお子様は、骨の成長に筋肉が追いつかず、筋肉が硬いままの状態を招いた結果、膝蓋靱帯付近にストレスがかかりすぎてしまい、炎症を起こしてしまいます。

②筋バランス

筋肉はいくつもの筋肉が共同して働いていますが、ある筋肉が異常に発達していたり、使い方の問題等で同じ筋肉ばかり使っていると、筋バランスの均衡が崩れ、怪我や障害の引き金となります。
左右の筋バランスも重要で、例えば利き足ばかり使っていたりする事でも、バランスが崩れて障害などを引き起こします。

③身体活動

繰り返しのジャンプやランニング、ダッシュなどは、ジャンパー膝にかなり関係しています。
運動強度が上がったり、運動頻度が増えることなども膝蓋靱帯にかかる負担は増加します。
また、シューズを間違えてしまうことも要因の一つとなります。

【症状】

初期は運動時に膝蓋骨上下(膝蓋腱、膝蓋靱帯)に運動痛がでますが休むと頭痛が引きます。
悪化すると安静時、運動時共に痛みがあり、熱感、腫脹などがでるようになります。

悪化すると瘢痕化や疲労骨折、筋、腱の損傷や断裂になりかねませんので、早めに初期治療や休息、ストレッチなどのセルフケアを行う事をオススメします。

【治療】

〈ジャンパー膝の治療〉

鍼治療

超音波治療

キネシオテーピング固定

エース整骨院八千代市大和田
京成大和田駅から徒歩1分
047-779-2513
鍼治療
骨盤矯正
猫背矯正
スポーツ外傷
保険証使えます
駐車場3台
女性スタッフ3名
保育士在中
20時まで診療
予約可能